名古屋市港区・信興寺 参拝記念(御朱印)について

報恩講厳修記念の参拝記念。五色幕の色の順番が見本は間違っています

11月の参拝記念はこちらになります。真宗では御朱印という文化(概念)が存在しないため、御朱印を求めて旅をされる皆様と、多くの真宗寺院さんは参拝記念という形で結縁しております。11月6日に限り上記に文言になりますが、11月中のご参拝であれば、文言が変わりますがデザインはこちらとなります。
御朱印帳等への直接書きも承っておりますが、その場合は少々、数日のお時間をいただきますので、あらかじめ返送用のレターパック等をご用意いただくか、再度ご足労をお願いする形になりますことをご理解ください。

現在、1点1点描いておりますので、ご志納金として1,000円をお願いしております。皆様のご期待に応えられるよう今後とも精進して参る所存でございますが、如何せんセンスというものがないので、そこはご了承いただけたらと思います。

また先日お伝えしたお寺の看板犬・くうさんをイメージした参拝記念もまもなくご用意ができそうです。こちらもご志納金として1,000円をお願いする予定ではございますが、後々志納金の一部を日本盲導犬協会や保護犬活動をされている団体に寄付をできたらと考えております。デザインが出来上がりましたらまたこちらでご案内いたします。

このくうさんのイラスト化を考えています。実はコンセプトが出来上がっており、31日にお越しいただいた方にはすでにプロモーション参拝記念的にお描きいたしました。


なぜ参拝記念(御朱印)を発行するのか

浄土真宗には御朱印という文化はありません。それは昨日に書きましたブログにもある通りですので、そちらをご覧いただけたらと思います。
https://shinkouji-nagoya.com/【真宗大谷派】信興寺報恩講について/
御朱印文化がないため、御朱印がブームとなる中で「浄土真宗=御朱印がない=結縁しにくい=小さな地域のお寺を知ってもらえない」と、完全に取り残されており、思ってもみない悪循環が生まれているのは事実であると思います。御朱印が集めるためだけのものであるならば、1度もらってしまえばもうそのお寺や神社に足を運ぶことはない・・・そのような状況では本来あるべきはずの仏様や神様の教えというものは伝わらないでしょう。それではこの御朱印ブームも本末転倒です。ですが多くのお寺様をみていると、毎月ではないにせよ季節ごとに変えていたりすることで、何度も足を運びたくなるように工夫していらっしゃいます。
信興寺でも他の真宗寺院さまに倣って大々的に御朱印とは言わず、参拝記念として「法語」を添えてお渡しすることで、浄土真宗の御教えが伝わるきっかけの一つになるのではないかと考えて開始いたしました。これも多くのお寺・神社と結縁をしておられる御朱印ブロガー「媛うさぎ」様の一言がなければ始まっておりません。そしてそれをきっかけに月にまだ数名ではございますが、足をお運びいただける方も増えてまいりました。何度も足を運んでくださる方もいらっしゃいますし、市外、県外からお越しいただく方もいらっしゃいます。このブームがいつまで続くのか、一過性のものなのかは分かりませんが、参拝記念(御朱印)に期待を寄せていただいている方がいるというのは、お寺を神社を愛してくださっている方が多くおられる事の裏返しです。御門徒と寄り合い「講」として談義に花を咲かせるのももちろん必要で、それをメインから外してはならないのは当然ですが、お寺を知ってもらえるというのは私たちにとっても有益なことではないでしょうか。
https://ameblo.jp/sakurazaka128/
(媛うさぎ様のブログになります。)

私が最初に書いたものはこちらです。「呪術廻戦」の五条悟×伏黒恵を足して2で割った感じになりました^^;

参拝記念(御朱印)の受付ができない日(11月)

以下の日にちは担当の副住職が不在ですので、参拝記念(御朱印)の受付を中止しております。あらかじめご了承ください。またそれ以外の日にちに関しましても、突然の仏事等で不在にする場合がございますので、来寺される際は必ず一度お電話でご確認いただきますようお願いいたします。

11月7日(日)〜11月9日(火)副住職休暇につき受付ありません。ちょっと東京へ行きます^^;
11月15日(月)副住職・福井出張のため受付ありません。
11月21日(日)副住職・会合(予定)のため受付ありません。

また受付可能時間は午後1時より午後4時までとなります。時間外になる場合はお電話ください。可能な限り対応をいたします。柴犬がいますので犬が苦手な方や犬アレルギーの方はお気をつけください。

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